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緊張をほぐしたい、和らげたい

会社での重要案件、スピーチやプレゼンテーションをしなくてはいけないとき。試験前や初めてのデートなども。緊張して気持ちがあせることは、日常生活の中でよくあるシーンです。また、ちょっとしたことであがってしまうこともあります。
また、苦手な人と会わなけらばならないときなども無意識のうちに緊張してしまうものです。
こんなときは、頭の中がまっしろになって、手足が震えて汗ばみ、結局何をどうしたのか覚えていないといった経験は、誰にでもあるものです。こんなときは、気分を楽にして自分に自信をつけるようにしたいものです。
かなりストレスがかかっていますので、リフレッシュすることも必要です。手のひらに「人」という字を3回書くというおまじないがありますが、これも緊張を鎮める方法のひとつではあります。手のツボを刺激するマッサージをプラスしてもいいでしょう。また、香りをつけたハンカチをつねに携帯しておくのも、あがり症の人にはおすすめです。

おすすめの精油は?

芳香浴

オイルウォーマー使用の場合は、スイートオレンジ2 滴+ラベンダー3滴+ サンダルウッド1滴がおすすめです。
時間に余裕があるなら、オイルウォーマーを使ってリラックスできる香りの空間を演出するのが効果的です。大きく深呼吸をして、気持ちを落ちつかせて。急ぐときは、ハンカチなどに精油を落とすか、ラベンダーなどのハープを包んでかぎます。

マッサージ

ラベンダー4滴+フランキンセンス2滴+スイトアーモンドオイル20ml+セントジョンズワートオイル10mlがおすすめです。
親指と人差し指の間に、緊張をほぐす「ツボ」があります。鎮静効果のあるセントジョンズワートオイルを加えたマッサージオイルを両手になじませ、手の甲を軽くさすったり、親指でツボを押さえながら手のひら全体をゆっくりともみほぐします。

ハーブティー

ラベンダー、ペパーミントがおすすめです。緊張するシーンにのぞむ当日の朝や、あがってしまったときに飲むと効果的です。精神を安定させる効果のあるハープや、頭をすっきりさせて集中力を与えてくれるようなハープがおすすめ。ラベンダーなら、花をいくつか浮かべて見た目を楽しむのもさらにリラックスできます。部屋にラベンダーの生花を飾るのもおすすめです。

スッキリ「眠気」をとりたい

車の運転をしているときや、大事な会議中、受験勉強の最中に、強烈に襲ってくる眠気をさましたい。あるいは、低血圧や二日酔い、前の日の疲れが残っているといった理由で朝の目覚めが悪く、こころもからだもしやんとさせたい。とにかく集中して仕事をしたい。などこうしたときは、こころとからだに刺激を与え、リフレッシュする方法を選びます。
肩や首をくるくるとまわすだけでも、心地よい肉体的刺激が充分得られます。両目を閉じて上から指で軽く押さえたり、こめかみや頭皮のマッサージをするのもおすすめです。熟めのお湯にさっと入ったり、シャワーですっきりするのもおすすめです。
また素早く眠気をさますなら、お湯か水を入れたマグカップやハンカチに精油を落として吸入をしましょう。気分を引き締め、目をさますようなミントやレモンなど柑橘系の精油を利用するのが最も効果的です。

おすすめの精油はこれ!

芳香浴

オイルウォーマー、ハンカチ、サシェ、ぬいぐるみを使用する際には。 ペパーミント、ユーカリのいずれかを2~3滴使がおすすめです。
部屋では、オイルウォーマーで香りを断続的に拡散させるのが効果的です。即効性を期待するなら、お湯か水を入れたマグカップに精油を落として吸入をします。
ハンカチやガーゼで作ったサシェに香りをつけて携帯しておけば、外出先で便利です。車の中なら、ぬいぐるみなどに精油を落として香りをつけておくのもおすすめです。

入浴

全身浴には、口-ズマリー4滴が定番です。お風呂に入ると気分がリラックスするため、眠気も覚めます。眠気がとれないときは、40~42度くらいの少し熟めのお湯に精油を落として、短い時間でさっと全身浴をします。長湯は禁物です。逆に眠くなってしまいます。ローズマリーは多少クセのある香りなので、苦手な人は、レモンなど柑橘系の精油をプラスします。入浴は、どうしても眠くなってしまう人は、手浴でもいいでしょう。

ハーブティー

ペパーミン+スペアミント+レモングラスがおすすめです。朝起きたときや、もうひとがんばりしたいときに。精神を刺激して頭をすっきりさせ、集中力を高める効果のあるハープをブレンドします。少し濃いめで飲むと目覚め効果倍増です。

情緒不安定

からだは健康で全く問題はないのに、気持ちが落ちつかなくてイライラしたり、わけもなく涙がこぼれてきたり… … 。
ストレスをはじめとして、生理前の女性特有の精神状態など、その原因は多種多様です。
自分の感情が思うようにコントロールできないと感じたら、早めに気分転換して、気持ちを明るくし切り替えするようにしましょう。
散歩や軽い運動をしてみたり、好きな音楽を聞いたり、できるだけ頭をからっぼにして、こころを解放させます。
ライフスタイルを見直して、改善できる部分は調整し、生理前の情緒不安定なら、なるべく意識して気持ちを落ちつけるようにします。ハンカチに精油を落として携帯し、急にふさぎ込んだときに使ってみたり、芳香浴や入浴などで日常的に精油を活用して精神のバランスをはかるのもよいでしょう。

おすすめの精油は?

芳香浴

芳香浴の際には、オイルウォーマーを使用し、ベルガモット3滴+ラベンダー2滴を混ぜて使用します。
都屋にいるときには、リラックスできる香りを選び、オイルウォーマーで焚きます。精神のバランスをとるゼラニウムやローズウッドもおすすめです。緊急のときは、精油を落としたハンカチで吸入をします。

入浴

入浴の場合は、全身浴がおすすめです。 口-ズウッド3滴+ラベンダー1滴を混ぜるのがおすすめです。
心身共に落ちつかせるために、精油を加えた38~40度くらいのぬるめのお湯の中に、手足をのばしてゆったりとつかります。このとき、深く息を吸う、吐くを繰り返しましょう。こころを高揚させるローズウッドと、精神を安定させるラベンダーのやさしい香りでリラックスできます。また、ラベンダーのドライハープを浮かべるのも効果的です。

マッサージ

マッサージでは、ゼラニウム2 滴+ラベンダー4滴+ホホバオイル30mlを合わせます。
マッサージオイルを両手になじませたら、ストレスを緩和するために、ツボが集中している頭皮を軽くもみほぐします。
相手がいる場合は、背中を重点的にマッサージしてもらうことをおすすめします。背骨から外側へ向けて軽い力でゆっくりと押し広げるようにさすってもらうようにします。