ペパーミントの特徴と作用、注意点

アロマ

メントールの爽やかな香りをもつペパーミントは、ウォーターミントとスペアミントの交雑種です。このハーブはヨーロッパ、アメリカなどで栽培されています。なかでも湿気のある気候を好むことから、イギリス産のペパーミントが最上のタイプだともいわれています。
ペパーミントは古くから歯みがき粉、消化薬、お菓子、酒などの香りづけに利用されてきました。軽く透き通った香りは、からだとこころにも積極的に働きかけます。精油の原液1滴をハンカチなどに落としてかぐと、吐き気や乗り物酔いを鎮めます。
防虫効果にも優れます。

心への作用は、ペパーミントの香りは刺激を与えて気持ちを引き締め、怒りを鎮めてくれます。精神的な疲労や偏頭痛を解消します。

体への作用は、とくに消化器系への作用に大きな効果があります。消化不良、胸やけ、下痢、便秘、乗り物酔いなどに有効に働きます。熱っぽいときや鼻づまりにも効果的です。歯痛、リウマチ、筋肉痛などの痛みをやわらげる作用などもあります。

肌への作用は、清涼感と浄化作用があり、かゆみ、炎症、日焼けを緩和します。にきびや脂性肌にもよいでしょう。

注意点は、刺激が強いので希釈濃度を厳守します。吸入をするときは目を閉じて行います。妊娠中、授乳中は使用を避けます。

ペパーミントの精油一覧はこちら。

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