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湿布に精油を混ぜて使う方法。洗面器にタオルが浸る程度の湯量に、温湿布なら熱湯、冷湿布の場合は10~15度くらいの冷水を入れ、好みや目的に合った精油を1~2滴加えます。その中に、短冊折りにした清潔なタオルを浸します

むくみをとりたい

理想のプロポーションを簡単に手に入れられたら、ダイエット商品はこれほど氾濫しなかったでしょう。
アロマテラピーにおいても残念ながらダイレクトにやせる精油やハーブはありません。まずは、むくみや太った原因を考え、そのうえでアロマテラピーを利用するのがスタンダードな方法です。。むくみが目立つときは運動不足や水分の摂り過ぎが考えられます。また、むくみやすい体質には汗をかきにくく、血行が悪い人が多いようです。
つまり、代謝機能が鈍っていると余分な水分や脂肪を排出しにくくなり、その結果むくみが起こるのです。利尿作用に優れ、老廃物の排出を促すサイプレスやジェニパーベリーの精油を、マッサージや入浴に利用して新陳代謝を促進させましょう。このふたつの精油の香りは食欲をおさえて心を前向きにさせる働きもあるので、暴飲暴食を防いで食欲を自然のリズムに整えてくれます。

おすすめの精油は?

入浴

半身浴では、サイプレス+ジュニパーベリー各2滴を使用します。ぬるめのお湯に精油を入れてみぞおちから下までつかります。
このとき浴槽に入ったり出たりを繰り返す反復入浴法を行うと新陳代謝がより活発になり、汗をたくさんかいて老廃物や余分な水分を排出することができます。

マッサージ

サイプレス4滴+ジュニパーベリー2滴+ホホバオイル30mlを使用します。マッサージオイルを手のひらにとり、リンパの流れに沿って両手で足首からふくらはぎ、太ももに向かってさすり上げます。また、かかとの真ん中にあるツボの刺激は、代謝を促してむくみを緩和します。
二の腕も同じように、手首か小ら肩に向かってさすり上げます。マッサージは、体が温まっている入浴後に行うのが効果的です。

ハーブティー

ハーブは、ジュニパーペり-+レモングラス+ローズヒップス+ リンデンウッドを使用します。
利尿作用のあるジュニパーベリーやローズヒップス、さわやかなレモンの香りで消化を促進するレモングラス、水分の滞留を防ぐリンデンウッドをブレンドしたハーブティーを。継続して飲むことで、からだの中からむくみを解消できます。

頑固なむくみにおすすめ!

イサゴール」は、「サット イサゴール」は、インド原産ののオオバコ科植物、プランタゴオバタの種子のハルクを加工し粉状にした、植物性の食物繊維食品です。添加物や保存料は一切使用せずに加工し、無味無臭です。水分を含むと約30倍に膨れゼラチン状になります。 こうした健康食品を利用し、毎日の生活では、体の余分な水分や老廃物の排出を促進する精油などを使うとより効果的です。

温湿布と冷湿布を使う

洗面器にタオルが浸る程度の湯量に、温湿布なら熱湯、冷湿布の場合は10~15度くらいの冷水を入れ、好みや目的に合った精油を1~2滴加えます。その中に、短冊折りにした清潔なタオルを浸します。温湿布の場合は、あとで絞るときにやけどをしないようにタオルの両端を持ち、その部分はお湯につけないようにするといいでしょう。
表面に浮いた精油の油膜をタオルにすくうように含ませ、両端をひねって絞ります。温湿布では使うタオルが熱いことが重要です。
タオルの温度を下げないように、別に蒸しタオルを一枚用意して上から覆ったり、冷めてきたらもう一度熱いお湯に浸して作り直しましょう。やけどの心配がない冷湿布なら、当てる場所によってハンドタオルやハンカチ、コットンなどを使い分けるのも便利でオススメです。精油は痛みをやわらげる作用をもつラベンダー、ゼラニウム、ローマンカモミール、タラリセージ、サイプレス、ユーカリ、ローズマリーなどをが効果的です。