クラリセージの特徴と作用、注意点

アロマ

頭痛や生理痛などの痛みをやわらげこころのバランスを整える「クラリセージ」は、葉にも萄にも強く甘い芳香があり、イギリスではビールを醸造するときのホップにも代用されていました。かつて「キリストの目」 と呼ばれ、目を清浄する粘液を出す性質が利用されたためでしょうか、「清浄な」ぁるいは「明るい」を意味するラテン語の「クラルス」から名前が由来しています。
その精油はほんの少量で効果を発揮し、精神をリラックスさせて幸福な気持ちをもたらしてくれます。近年は医療のためでなく、香水の成分として使われることが増えています。セージとは同じシソ科ですが、精油の性質はまったく異なります。

心への作用は、気が張って落ちつかないなど、ストレスや不安におそわれたとき、神経の緊張をやわらげて感情の高まりを鎮めてくれます。
体への作用は、精神的なストレスが原因と思われる筋肉のこりや痛み、頭痛を緩和させます。病後の体力回復にも効果があります。また、ホルモンのバランスを調整して子宮の強壮剤となります。
肌へは、頭皮のトラブルに有効で、脂っぼい髪をさっぱりとさせてフケをおさえます。炎症を起こした肌やむくみにも効果的です。
注意点は、鎮静効果が高いので、車の運転前やアルコールを飲むときは使用しないように注意します。妊娠中の使用も避けます。
クラリセージの精油一覧はこちら。

クラリセージの特徴と作用、注意点」への4件のフィードバック

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