ローマンカモミールの特徴と作用、注意点

アロマ

名前の由来が「地面のリンゴ」というギリシャ語で、リンゴに似たフルーティーな香りをもつローマンカモミール。古代エジプトでは、熱病や神経に関わる病気を治療するのに、このハープを利用していた歴史があります。
また、髪を美しくするため、シャンプーの原料として長い間、愛されてきました。いっぽう、病気の植物の近くに植えれば、植物が健康を取り戻すことから「植物のお医者さん」とも呼ばれています。精油には、抗炎症成分であるアズレンが含まれています。現在もヨーロッパでは民間治療薬として人気が高くその作用に注目が集まっています。

心への作用は、緊張感や不安、怒りなどを鎮め、こころを穏やかにしてリラックスさせてくれるため、憂うつな気分のときや眠れない夜などに利用するのがおすすめです。また、生理前のなんとなくイライラとした気分にも効果があります。

体への作用は、鎮痛作用があるので、頭痛や歯痛、鈍い筋肉痛などに役立ちます。また、女性に多い貧血、生理痛や生理不順、更年期のさまざまな症状にも有効です。
その作用から女性特有の症状に使用されるケースが増えています。

肌への作用は、にきびや皮膚の炎症、やけど、虫刺されによいとされています。また、デリケートな肌やアレルギー症状にも効き目があります。

注意点は、妊娠中の使用は控えます。

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ローマンカモミールの特徴と作用、注意点」への3件のフィードバック

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