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精油を使った悩みの症状の軽減方法や解消方法。むくみ、生理不順、生理痛、眠れないなどの改善方法。

スッキリ「眠気」をとりたい

車の運転をしているときや、大事な会議中、受験勉強の最中に、強烈に襲ってくる眠気をさましたい。あるいは、低血圧や二日酔い、前の日の疲れが残っているといった理由で朝の目覚めが悪く、こころもからだもしやんとさせたい。とにかく集中して仕事をしたい。などこうしたときは、こころとからだに刺激を与え、リフレッシュする方法を選びます。
肩や首をくるくるとまわすだけでも、心地よい肉体的刺激が充分得られます。両目を閉じて上から指で軽く押さえたり、こめかみや頭皮のマッサージをするのもおすすめです。熟めのお湯にさっと入ったり、シャワーですっきりするのもおすすめです。
また素早く眠気をさますなら、お湯か水を入れたマグカップやハンカチに精油を落として吸入をしましょう。気分を引き締め、目をさますようなミントやレモンなど柑橘系の精油を利用するのが最も効果的です。

おすすめの精油はこれ!

芳香浴

オイルウォーマー、ハンカチ、サシェ、ぬいぐるみを使用する際には。 ペパーミント、ユーカリのいずれかを2~3滴使がおすすめです。
部屋では、オイルウォーマーで香りを断続的に拡散させるのが効果的です。即効性を期待するなら、お湯か水を入れたマグカップに精油を落として吸入をします。
ハンカチやガーゼで作ったサシェに香りをつけて携帯しておけば、外出先で便利です。車の中なら、ぬいぐるみなどに精油を落として香りをつけておくのもおすすめです。

入浴

全身浴には、口-ズマリー4滴が定番です。お風呂に入ると気分がリラックスするため、眠気も覚めます。眠気がとれないときは、40~42度くらいの少し熟めのお湯に精油を落として、短い時間でさっと全身浴をします。長湯は禁物です。逆に眠くなってしまいます。ローズマリーは多少クセのある香りなので、苦手な人は、レモンなど柑橘系の精油をプラスします。入浴は、どうしても眠くなってしまう人は、手浴でもいいでしょう。

ハーブティー

ペパーミン+スペアミント+レモングラスがおすすめです。朝起きたときや、もうひとがんばりしたいときに。精神を刺激して頭をすっきりさせ、集中力を高める効果のあるハープをブレンドします。少し濃いめで飲むと目覚め効果倍増です。

情緒不安定

からだは健康で全く問題はないのに、気持ちが落ちつかなくてイライラしたり、わけもなく涙がこぼれてきたり… … 。
ストレスをはじめとして、生理前の女性特有の精神状態など、その原因は多種多様です。
自分の感情が思うようにコントロールできないと感じたら、早めに気分転換して、気持ちを明るくし切り替えするようにしましょう。
散歩や軽い運動をしてみたり、好きな音楽を聞いたり、できるだけ頭をからっぼにして、こころを解放させます。
ライフスタイルを見直して、改善できる部分は調整し、生理前の情緒不安定なら、なるべく意識して気持ちを落ちつけるようにします。ハンカチに精油を落として携帯し、急にふさぎ込んだときに使ってみたり、芳香浴や入浴などで日常的に精油を活用して精神のバランスをはかるのもよいでしょう。

おすすめの精油は?

芳香浴

芳香浴の際には、オイルウォーマーを使用し、ベルガモット3滴+ラベンダー2滴を混ぜて使用します。
都屋にいるときには、リラックスできる香りを選び、オイルウォーマーで焚きます。精神のバランスをとるゼラニウムやローズウッドもおすすめです。緊急のときは、精油を落としたハンカチで吸入をします。

入浴

入浴の場合は、全身浴がおすすめです。 口-ズウッド3滴+ラベンダー1滴を混ぜるのがおすすめです。
心身共に落ちつかせるために、精油を加えた38~40度くらいのぬるめのお湯の中に、手足をのばしてゆったりとつかります。このとき、深く息を吸う、吐くを繰り返しましょう。こころを高揚させるローズウッドと、精神を安定させるラベンダーのやさしい香りでリラックスできます。また、ラベンダーのドライハープを浮かべるのも効果的です。

マッサージ

マッサージでは、ゼラニウム2 滴+ラベンダー4滴+ホホバオイル30mlを合わせます。
マッサージオイルを両手になじませたら、ストレスを緩和するために、ツボが集中している頭皮を軽くもみほぐします。
相手がいる場合は、背中を重点的にマッサージしてもらうことをおすすめします。背骨から外側へ向けて軽い力でゆっくりと押し広げるようにさすってもらうようにします。

しっかり集中したい!

「明日は、重要な会社の会議で、プレゼンをしなくちゃいけない」、または、明日が試験だから「今夜はしっかり勉強しなくてはいけない」など、「今日中に仕上げなくてはならない仕事がある」といった場合。意識を集中させなければならないのに、どうも気が散ってしまうことがあります。「やらなくてはいけない!」といったことがストレスになって精神が集中できないケースです。

まず、雑念を取り払うために環境を整えることから始めます。机の上を簡単に整理したり、準備体操のつもりで軽くストレッチ運動をするだけでも気分が変わります。
また、熟めのお風呂にさっと入って、からだと神経を目覚めさせるのもいい方法です。時間がない場合は、マグカップの中にお湯か水を入れて、その中に頭をすっきりさせて集中力を高めてくれる効果のある精油を落とし、香りを吸い込んでみましょう。また、頭皮を軽くもみほぐすマッサージなどでリラックスするのもおすすめです。

集中力を高める精油は?

芳香浴

マグカップ、ハンカチに口- ズマリー、ペパーミント、レモンのいずれかを1~2滴使用。
オイルウォーマーを使用する場合は、ローズマリー2滴+ユーカリ2滴+レモン1滴。または、ペパーミント2滴+ マジョラム1滴を使用。
手軽にできて即効性を期待するなら、お湯か水を入れたマグカップやハンカチに精油を落として香りを吸入する方法をおすすめします。運転しているときや、会議中にこつそりと芳香浴をしたい人にはぴったり。ハンカチがない場合は、コットンやティッシュペーパー
に落としても効果は同じです。
また、意識を集中できるような環境に整えたい場合は、オイルウォーマ一に精油を落として断続的に香りを拡散させます。
精神を刺激するような、ビリッとした精油がおすすめです。

入浴

全身浴の場合、マージョラム2滴+ ローズマリー3満を使用。集中力がなくなってからだもだるくなってきたら、刺激性のある精油を使って全身浴を行います。40~42度前後の、少し熱く感じるお湯に精油を加えさっと入ります。ローズマリーの強い香りが苦手なら手浴もおすすめです。

ハーブティーを飲む

口- ズマリー、ペパーミントを使います。精神的に煮詰まってきたら、お茶の時間を作って気分を変えてみましょう。頭をはっきりさせて、集中力を高める効果のあるハーブティーでひと呼吸。いつもよりやや濃いめにして飲むと、いっそう効果的です。