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食欲がない

食事がおいしく感じられなかったり、なぜか食欲がわかないという場合は、こころやからだが危険信号を送っています。食欲というのは、健康のバロメーターとして非常に重要なポイントです。
精神的なストレスが原因で食欲がないときは、柑橘系の精油を使った芳香浴が有効です。食事前に香りを拡散させると、食欲を刺激してくれるのでおすすめです。
内臓に原因がある場合は、入浴前に腹部のマッサージを行います。ただし症状によっては医療機関の受診が必須です。

食欲がないときにおすすめの精油は?

芳香浴

オイルウォーマー使用の場合は、スイートオレンジの量は、4滴です。食事の前にオイルウオーマーで柑橘系のさわやかな香りを拡散させてみましょう。食べたいという気持ちを呼び起こしてくれる作用が強く効果的です。

入浴

全身浴の場合は、ペパーミント3滴+レモン2滴を使用します。食前に入浴します。38~40度のぬるめのお湯に、気分をリフレッシュさせて食欲を増進させる効果のある精油を加えてゆっくりとつかります。さらに入浴前に両手かボディブラシでおへそのまわりをマッサージすると、血行がよくなり食欲を促します。このマッサージは、効果があるので是非おすすめです。

ハーブティー

ハーブは ジャーマンカモミール+ペパーミント。または、単品でハイビスカスが効果的です。ジャーマンカモミールとペパーミントには消化を促す作用があります。
また、ハイビスカスの酸っぱさも食欲をわかせます。ほかに消化を促進させるスパイス類を利用するのもおすすめです。

食べ過ぎで胃がだるく不調

現代人は、大半の人が食べ過ぎですが、おいしい食事を目の前にすると、体重は気になっても食べたい欲求はなかなかおさえられません。
ついつい食べ過ぎて苦しくなり、後悔する…というのが定番です 。
こんなトラブルには、消化を促進させてすっきりとさせる働きのある精油やハーブが役立ちます。吐き気をもよおすときはペパーミントの香りで芳香浴を。胃が張って苦しいときは軽いマッサージやハーブティーが効果的です。

おすすめの精油は?

芳香浴

ハンカチにしみこませて使う場合は、ペパーミント1~2滴を使用します。胃のむかつきや吐き気がするなど気分が悪いときは、ハンカチやティッシュペーパーにペパーミントの精油を1~2滴落として香りをかぐと楽になります。横になれれば横になり、ゆっくりとM胃を休めてあげましょう。気分も回復します。

マッサージ

ラベンダー3滴+ローズマリー3滴+ホホバオイル30mlを使用します。マッサージオイルを作り、おへそを中心に右まわりにやさしくさすります。第三者にマッサージをしてもらうときは、背中もさすってもらうといいでしょう。

ハーブティー

ペパーミントまたはジャーマンカモミールを飲みます。食べ過ぎ、飲み過ぎたときは、消化を促進させるペパーミントやジャーマンカモミールのハーブティーを飲みます。少し冷ましてもおいしく飲めます。

夏ばて

高温多湿の日本の夏は、人の食欲をなくし、ときには睡眠不足に悩まされ、からだのリズムを狂わせがちです。最近は冷房のきいた部屋で過ごすことが原因で、体調のくずれを訴える人も多いようです。過度な冷えは自律神経までを狂わせてしまうので崩れた体調をもとに戻すのに時間がかかってしまうケースも増えています。
夏パテには休養をとることがなによりですが、現実はそうもしていられません。精油とハープの力を利用して気分をリフレッシュさせ、ぐつすりと眠って心身に活力を補いましょう。

おすすめの精油は?

芳香浴

オイルウォーマー使用の場合は、ペパーミント4滴+ジェニパーベリー2滴を使用します。リフレッシュ効果のあるペパーミントと、からだの機能を活発にするジェニパーベリーの香りを拡散させます。ストレスを緩和してやる気がでます。

入浴

半身浴ではラベンダー3滴+ネロリ2滴を使用します。就寝前にぬるめのお湯に精油を入れて半身浴でゆっくりとつかります。このとき頭と顔のマッサージを行うと、気怠さがとれるでしょう。頭皮がかたくなっているケースがほとんんどです。
頭のマッサージは親指を除く4本の指のはらで、額から後頭部に向かって頭皮をもむように指を動かすと効果的です。

ハーブティー

ハーブは、ハイビスカス+口-ズヒップスがおすすめです。ハイビスカスは、からだをシャキッとさせて食欲を増進させる効果のあるハーブです。それだけでは、酸っぱいので、ビタミンCが豊富なローズヒップスを2~3粒ブレンドして、濃いめのお茶を飲みます。