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精油を使った悩みの症状の軽減方法や解消方法。むくみ、生理不順、生理痛、眠れないなどの改善方法。

花粉症

春先になると花粉情報がテレビから流れるほどポピュラーになった花粉症。目のかゆみや充血、鼻水や鼻づまり、くしゃみなど症状はさまざまですが、その不快感はいうまでもなく、ストレスもたまります。
花粉症患者数は急増しており、スギ花粉症だけで1500万人以上、日本の花粉症総人口は2000万人以上、5人に1人は花粉症ともいわれ、今後も増加することが予想されています。

精油はアレルギーに対する抵抗力を補い、ストレスを解消して気持ちを穏やかに鎮めるのに効果的です。外出先ではすっきりとする香りの精油をハンカチに1滴落として吸入すると、鼻づまりやのどのいがらっぽさがやわらぎます。部屋の空気を浄化して心地よい気分を保つならアロマライトでの芳香浴を。火を使わないので安心して眠れ、朝の目覚めを爽快にします。

おすすめの精油は?

芳香浴

アロマライトを使用する場合には、ユーカリ+ペパーミント各3滴を使用します。
ハンカチに精油をしみこませて使う場合は、ユーカリまたはペパーミントを1~2滴使用します。
アロマライトで、鼻水や鼻づまりに効果のある精油の香りを部屋に拡散させます。外出中に鼻がムズムズしてきたらハンカチに精油を落として香りをかぎます。症状の回復に役立つ精油を携帯していれば、どこででもすぐに不快感を緩和できます。

入浴

全身浴は、ユーカリ4~5滴を使用します。38~40度のぬるめのお湯に精油を入れて、ゆっくりと入浴します。ユーカリの香りが鼻水や鼻づまりを緩和。ストレスも解消し、花粉症に対する抵抗力も高めます。

ハーブティ

ハーブは、 エルダーフラワー、ヒソップ、ペパーミントがおすすめです。ハープは単品でもブレンドしていいでしょう。インフルエンザの特効薬ともいわれるエルダーフラワーはアレルギーを緩和させる働きをもちます。継続して飲んで抵抗力をつけるようにします。

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せき、喉の痛みや風邪のうよな症状

せきや喉の痛みは、風邪の初期症状としては非常に多いものになります。そんな風邪の予防をするのに、うがいはとても有効です。外から帰ったら、必ずうがいをする習慣をつけることでかなり風邪の予防にもなります。
のどが痛いな、と感じたらマロウやタイムのハーブティー(浸出液)でうがいをします。殺菌と消毒作用のある精油は風邪対策にとても効果的です。
これを使って芳香浴をすれば、空気を浄化して、相手に感染するのも防ぎます。外出中にせきが止まらないときや、オフィスなどでせきがどうしてもつらいときなどは、ハンカチに精油を1 滴落として香りをかぐだけでとても楽になります。
また、マッサージオイルを手に取り、胸部を軽くさすると呼吸がしやすくなるでしょう。香りの蒸気を吸い込むフェイシャルスチームは、せきを鎮めて鼻の通りをよくします。精油には免疫力を高める力もあるので、予防するだけでなく感染した場合もこじらせないですむでしょう。

おすすめの精油は?

芳香浴

ハンカチにラベンダー、ユーカリのいずれかを1滴垂らします。オイルウォーマー、アロマライトを使用する場合には、ユーカリ3~5滴を使用します。
外出先ではハンカチやティッシュペーパーなどに精油をl滴落として香りをかぎます。部屋の中でオイルウォーマーやアロマライトを使えば、鼻やのどの不快感をやわらげるだけでなく、空気を清浄して感染を防ぎます。

入浴

全身浴の場合は、ユーカリ3滴+ラベンダー2滴を使用します。風邪のひきはじめには、入浴をすすめないケースもありますが、基本亭には40~43度の熟めのお湯に精油を加えてサッと温まります。血行と発汗を促して治りを早めます。湯冷めしないように温かくして早めに就寝するのが早く治すポイントです。部屋の温度も温かくしておきます。

マッサージ

ローズマリー3滴+ ラベンダー2滴+ペパーミント1滴+ホホバオイル30mlを使用します。
手のひらでマッサージオイルを温めてから、片手で胸部を円を措くようにして軽くさすります。精油は胸部に働きかけて呼吸を楽にすると同時に、香りを鼻から吸入することで鼻づまりやのどの痛みを緩和してくれます。

フェイシャルスチーム

口-ズマリー2 滴+ユーカリ1滴を使用します。洗面器にお湯を入れ、精油を落とします。蒸気が逃げないようにバスタオルを頭からかぶり、顔を湯面に近づけます。口を閉じて5~10分蒸気を当てます。ときどき口を半開きにして呼吸すると、香り成分が口や鼻から吸収されて症状をやわらげます。

ハーブティー

(ハープ) マロウまたはタイムがおすすめです。呼吸器系の疾患に効果のあるマロウやタイムのハープでハーブティー(浸出液) を作ります。これを冷ましてうがいをします。また、ミントティーを秋から毎日飲む習慣をつけると、風邪をひくにくくなります。

冷え性

足が冷たくて眠れなかったり、腰が冷えてだるかったり、夏なのに手足が異常に冷たかったりと冷え性は女性特有の症状で、年齢に関係なく悩みをかかえている人が多いものです。
また、冷えの症状は、強いストレスを感じやすく不快であることも特徴です。

冷えは、生理不順を引き起こす要因にもなりますから、注意が必要です。冷え性のほとんどはからだの末しょうの血流が悪いことが原因です。日頃から手足を動かして血行をよくするように心掛けます。手足の先をよくもみほぐすようにマッサージをしたり、入浴で血行を促すと効果的です。バスタイムは、シャワーですまさずに湯船に浸かることがポイントです。

また、入浴よりも簡単にできる手浴や足浴も充分効果があります。使用する精油やキャリアオイルは血行を促してからだを温める働きがあるものを選びます。小麦胚芽油はビタミンE が豊富で末梢の血液循環を促す効果があります。ただし粘性が高いため、ほかのキャリアオイルとブレンドして使用します。

おすすめの精油は?

入浴

半身浴の場合は、スイートオレンジ2滴+シナモン1滴を使用します。手浴、足浴の場合には、(ハーブ) ジャーマンカモミール5 ~10gを使用します。
低温長時間の入浴で、からだを芯まで温めて、血行を促しましょう。38~40度のぬるめのお湯に精油を落とし、香りを楽しみながらゆっくりと温まります。時間がないときや入浴できないときなどは、手軽にできる手浴や足浴を。洗面器にハープを入れて熱湯を注ぎ、5~10分手足を浸します。
水を控えめに加えて少し熟めに調節したお湯に5~10 分手や足をつけます。寝る前に行うとからだ全体がポカポカして快眠できます。

マッサージ

ラベンダー2滴+ローズマリー2滴+ネロリ1滴+小麦胚芽5ml+マカデミアナッツオイル25mlを使用します。
手のひらにマッサージオイルを取り、少し温めます。手や足の指先を中心に、やや力を入れてゆっくりともみほぐすように指を1本1本を丁寧にマッサージします。マッサージは手のひらや足の裏、膝下まで行うとより効果的です。くるぶしの6cmほど上の血液循環を促すツボを指圧してもいいでしょう