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精油を使った悩みの症状の軽減方法や解消方法。むくみ、生理不順、生理痛、眠れないなどの改善方法。

肌の乾燥

乾燥した肌は、油分だけでなく水分も不足しています。かゆみを伴うときは血行が滞っていることも考えられます。入浴やマッサージで血行を促し、精油を使った手作りの化粧品で皮脂のバランスを整えてあげましょう。クリームは入浴後の肌につけるのが効果的。
唇の荒れにはリップクリームを就寝前に小指でやさしくらせんを描きながら塗るようにします。

おすすめの精油

入浴

全身浴の場合は、ラベンダー4~5滴です。38~40度のぬるめのお湯に精油を入れ、ゆっくりとつかって血行を促します。乾燥による肌のかゆみをおさえるためにも血行を促すことが必要。ラベンダーの精油には炎症をおさえてかゆみを防ぐ効果があります。

ローション

イランイラン2滴+マカデミアナッツオイル30mlを使用します。材料をよく混ぜ合わせます。これは保湿効果に優れたローションになります。コットンか手のひらにローションを取り、顔やからだのかさつきが気になる部分に、なでるように塗ります。

クリーム

ボディークリーム、ゼラニウム3滴+キャロットシードオイル5ml+ホホバオイル10ml+ビーワックス3g+ローズウォーター5ml。リップクリーム、ラベンダー、ゼラニウム、サンダルウッド3gを使用します。
唇は、本来精油を使えない部分なので、ごく低濃度で作ります。荒れがひどいときは、クリームを塗ったあとラップで覆って5分ほどパックをするとさらに効果がアップします。

虫さされ、虫よけ

真夏の夜などは暑くて寝苦しいのもありますが、虫に刺されたりするとかゆみを我慢するのはたいへんです。また、女性であれば、刺された跡を残したくありません。
虫刺されの手当てにはラベンダーかティートリーの原液を塗ります。また、手作りのかゆみ止めクリームはペパーミントのスーツとした感触が心地よいでしょう。虫よけ対策には防虫効果のある精油で作ったローションを肌にスプレーしておきます。キャンプなどアウトドアで携帯するととても役立ちます。

おすすめの精油

精油の原液を塗る

ティートリーまたはラベンダーを使用する。どちらかの精油を綿棒の先につけて、虫に刺された部位に塗ります。このふたつの精油は、かゆみや炎症を鎮める効果があり、そのまま希釈しないでつけることが可能です。

ローションスプレー

シトロネラ3滴+ゼラニウム2滴+ウォッカ5ml+精製水45mlを使用。防虫効果のある精油で虫よけのローションを作ります。これを肌にスプレーします。汗で流れたら2~3時間おきにつけ足します。ボディローションとして使い、顔への使用は避けます。

クリーム

ラベンダー2滴+ペパーミント1滴+ホホバオイル15ml+ ピーワックス3gを使用。かゆみ止めクリームを作ります。ピーワックスとホホバオイルを湯煎にかけてよく混ぜて溶かします。溶けたら容器に移してかき混ぜながら冷まします。クリーム状に白くなったら精油を加えてさらに混ぜます。しばらく放置して冷めたら完成。

水虫

治りにくく、やっかいな水虫は抗菌作用の強い精油やハーブで感染源となる菌を除去するkとで解消します。。症状がやわらいでも皮膚の深部では菌が生きているので数週間はお手入れを続けます。ティートリーの原液か、カサカサしている場合は浸透しやすいクリームを爪のまわりまでていねいに塗ります。足浴も効果的ですが、終わったあとはタオルやドライヤーで乾かして指の間に水気を残さないように注意します。

おすすめの精油

  • ティートリー…菌と消毒作用に優れ感染症を防ぐ
  • ラバンジン…強力な殺菌効果をもち菌の繁殖を防ぐ

足浴

ハープでセージ5g+タイム3g+ラベンダー2gを使用します。洗面器にハープを入れて熱湯を注ぎ、5~10分待ちます。水を加えて温度を調節したら、くるぶしまで足を浸します。お湯が冷めない㌦ように差し湯をしながら5~10分続けます。

精油の原液を塗る

原液は、ティートリーを使用します。原液を綿棒の先につけて患部に塗ります。殺菌と消毒作用に優れるティートリーは、傷口やただれ、やけどを緩和したりデオドラント効果があることでも知られています。

クリームを塗る

ティートリー2滴+ラバンジン1滴+ホホバオイル10ml+カレンデュラオイル5ml+ビーワックス3gを使用します。
クリームを作ります。ピーワックスとキャリアオイルを混ぜながら湯煎で溶かし、クリーム容器に移して混ぜながら冷まします。クリーム状に白くなったら精油を加えてさらに混ぜます。これをカサカサしている患部に擦り込みます。