レモングラスの特徴と作用、注意点

アロマ

さわやかで、レモンより香りが強いのが特徴です。かなり鮮烈な芳香で、デオドラント効果に優れています。レモングラスは、草丈が約90 センチほどのイネ科の植物で、インドでは数千年にわたって愛用されてきました。その精油は「インドバーベナ油」「インドメリッサ油」と呼ばれ、解熱剤や感染症、腫瘍の進行をくい止めるのに役立つ薬として使われていました。精油中のシトラールという成分は、化粧品や香水、洗剤や石けんの成分として価値の高いもの。西インド諸島で生産されるものが、いちばん品質がよいといわれます。

心への作用は、こころを刺激し、精気を回復させる働きがあります。また、精神を高揚させて、こころにエネルギーを与えてくれます。元気がでないときに使うと効果的です。

体への作用は、副交感神経の働きをバックアップし、食欲促進、消化不良や胃腸炎に作用します。また、乳酸を除去するので、筋肉疲労や足の疲労によるむくみなども改善する働きがあります。激しい運動をした後には非常に効果的です。

肌への作用は、皮膚にハリを与えます。開いた毛穴を引き締め、にきびをきれいに治し、皮脂の分泌バランスを整えます。

注意点は、かなり作用が激しいので、敏感肌の人は容量を少なく。必ずパッチテストを行ってから使いましょう。

レモングラスの精油はこちら。

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