月別アーカイブ: 2012年11月

にきび、吹き出物などの肌荒れ

にきびやふきでものは過剰に分泌された皮脂に細菌が繁殖してできます。洗顔で肌を清潔に保ち、リラックスして新陳代謝を促すことが大切です。油脂分の多い食事や香辛料を控え、抗菌作用のある精油を利用したり、日頃からハーブティーを飲むのもいいでしょう。
また、最近の人には、「洗いすぎ」による吹き出物誘発症状も多く、気づかないうちに洗いすぎてしまう人も多いようです。

フェイシャルスチームは毛穴に詰まった皮脂を取り除いて、にきびの予防にもなりますが、半身浴でも十分効果があります。

おすすめの精油は?

精油の原液を塗る

ラベンダーまたはティートリーを綿棒の先につけて、にきびやふきでものができている部分に直接塗ります。一度つけて改善が見られないときは使用を中止しましょう。

フェイシャルスチーム

ラベンダー+口- マンカモミール各1滴を使用します。洗面器にお湯を入れて精油
を落とします。バスタオル
をかぶって、顔を湯面に近づけ、日を閉じて5~10分蒸気を当てます。最後に冷水で顔を洗います。お手入れは週1 回程度を目安に。

ローションを付ける

ラベンダー2滴+ホホバオイル5mlを使用します。精油とホホバオイルをよく混ぜ合わせてにきび肌用ローションを作り、コットンに含ませてパッティングしながらつけます。あまり症状がひどいときは使用を控えます。

ハーブティー

ジュニパーペリー+ワイルドストロベリー+ペパーミントを混ぜます。3種類をブレンドしたハープを使います。このお茶は解毒、殺菌効果に優れ、新陳代謝を高める作用があります。日頃から常飲するようにすると効果を維持することができます。

しみ、くすみなどの肌の症状

肌の新陳代謝が低下し、古くなった角質がうまくはがれ落ちないと、しみやくすみが目立ってきます。女性にとっては非常にストレスとなる問題です。
新陳代謝は年齢とともに衰えるので、精油の力を利用して、肌の再生機能を高めます。
ゼラニウムのローションやマッサージで血行を促し、クレンジングパックで老廃物を取り去ります。肌の疲れが解消されて顔色も明るくなってきます。

くすみをとる精油

  • ゼラニウム…血流を改善して顔色を明るくする
  • ネロリ…血行を促して細胞の成長を促進する
  • ローズ……老化した肌に働き細胞を活発化させる/li>

パック

ローズ1滴+セージ(ハープをパウダー状にしたもの)3g+ 口-ズヒップオイル1ml+カオリン10g+ □-ズウオーター20mlを使用します。
乳鉢にカオリン、ローズウオーター、セージを入れてよく練ったらローズヒップオイル、精油の順に加えて混ぜ合わせます。これを目と口のまわりを避けて顔全体に塗り、5~10分乾かしたあと洗い流します。

マッサージ

ローズ1滴+キャロットシードオイル2ml+マカデミアナッツオイル28mlを使用します。
材料を混ぜてマッサージオイルを作ります。指先にオイルを少し取り、4本の指でらせんを措くように顔をマッサージします。

ローション

ゼラニウム2滴+ホホバオイル2ml+精製水98mlを使用。
精製水はこちら
ホホバオイルと精油を混ぜ合わせ、遮光ビンに入れます。そこへ、精製水を加えて振り混ぜます。使う前によく振り、コットンにたっぶりと含ませて顔全体にパッティングしながらつけます。

ハーブティー

口-ズヒップス+ハイビスカ十ローズピンクです。ビタミンCが豊富なハープでブレンドティーを作ります。すっぱさを感じるローズヒップスやハイビスカスも 、 混ぜるとやさしい風味と味になります。

車酔い 時差ぼけ

睡眠不足や疲労などで体調があまりよくないときに乗り物に酔ったり、海外旅行時には時差ぼけに悩まされることもあります。時差ぼけなどの場合、神経質になりすぎることが要因となることもあるのであまり気にしないほうがいいという点を考慮した上での対策になります。
旅行には常備薬と一緒に精油も携帯するとよいでしょう。乗り物酔いには消化機能のバランスを整えるペパーミントの香りが有効です。時差ぽけで眠れないときは、鎮静効果のあるラベンダーがおすすめです。。眠気を払いたいときは、リフレッシュ効果のあるユーカリなどを利用します。

おすすめの精油は?

芳香浴

ハンカチにしみこませて使う場合は、ペパーミント、ラベンダー、口- ズマリーのいずれかを1滴です。
ハンカチやティッシュペーパーに精油を落として香りをかぎます。乗り物の移動中に気分が悪くなったときはペパーミント、時差ぽけで眠れないときはラベンダーがおすすめ。時差ぽけで頭がぽんやりしているときは、ローズマリーの心地よい爽やかな香りで眠気
をさましましょう。

入浴

全身浴はラベンダー3滴+ゼラニウム2滴。または、ベルガモット3滴+ ユーカリ2滴を使用します。
眠れないときは、38~40度のぬるめのお湯にラベンダーとゼラニウムの精油を入れてゆっくりつかります。そのとき、首から肩にかけて軽くマッサージします。眠気を払いたいときは、朝の入浴がおすすめです。
40~43度の熟めのお湯にべルガモットとユーカリの精油を入れて短めにつかります。そして手足を強めにマッサージします。