日焼け、軽いやけど

日焼けも軽いやけども、あとのお手入れが肝心です。早めの処置がきれいに治す最大のポイントになります。ヒリヒリとほてりがあるときは、まず流水で冷やして炎症を鎮めます。
軽いやけどならこのあとすぐに精油を塗って空気を遮断すると跡が残りません。日焼けには精油にお酒のウォッカとラベンダーウォーターを加えたローションを、コットンか海綿にたっぶり含ませてパッティング。肌に水分を与えます。日焼けも軽いやけども保湿が重要です。

おすすめの精油

入浴

全身浴の場合には、ラベンダー4~5満を使用します。水とほぼ同じ温度のぬるま湯に精油を入れてよくかき混ぜてから全身をつかります。日焼け後の肌のほてりを鎮めます。

精油の原液を塗る

使う精油はラベンダーです。綿棒にラベンダーの原液をつけて、やけどをした部分に塗ります。また、日焼けのはてりがおさまったあとのお手入れには、ラベンダー6滴とセントジョンズワートオイル10mlを混ぜたものを薄く塗布しても効果は同じです。広範囲に塗布できます。

ローション

ラベンダー2滴+ネロリ1滴+ウォッカ5ml+ラベンダーウォーター25mlを使用します。ビーカーに精油とウォッカを入れてよく混ぜます。これを遮光ビンなどに移し、ラベンダーウォーターを加えてよく振り混ぜます。コットンにこのローションをたっぶりと含ませてやさしくパッティング。冷蔵庫で冷やしておくとより効果的です。

爪を美しく健康的に見せたい

健康的な爪をつくるには、爪母(爪のつけ根部分) の状態がよいことが条件となります。爪のまわりの皮膚が荒れていると美しく見えないばかりか、健康的な爪が生えてきません。また、爪は健康のバロメーターといわれ、からだに支障をきたしているときは爪も不健康になりがちです。まずは手浴で指先をリラックスさせてから、マッサージで血行を促し、保湿効果のあるパックでうるおいを与えます。

おすすめの精油は?

手浴

ハーブのジャーマンカモミール2g+ ローズ3gを使用します。洗面器にハーブを入れ、熱湯を注いで5~10分浸出します。水を足して温度を調節し、手首まで10分ほどつけます。お湯の中でのマッサージも効果的です。

ネイルパック

レモン2滴+マカデミアナッツ下りWindows3ml+小麦胚芽1ml+キャロットシードオイル1ml+ビーワックス30gを使用します。
ピーワックスを湯煎で溶かし、そこにキャリアオイルと精油を加えてよく混ぜ、湯煎をはずして熱がとれるのを待ちます。指先を第一関節くらいまで入れ、指のまわりに少しワックスが固まったら一度出して乾かす、これを2回線り返したら3分待ちます。ワックスをはがします。爪と爪のまわりの皮膚に栄養を与えます。

マッサージ

レモン2滴+ラベンダー1滴+マカデミアナッツ15mlを使用します。マッサージオイルを指先に塗り、親指で指のつけ根から先端までらせんを措きながらマッサージします。とくに、新しい爪が作られる爪のつけ根部分(爪母) をていねいに行うのがポイントです。

にきび、吹き出物などの肌荒れ

にきびやふきでものは過剰に分泌された皮脂に細菌が繁殖してできます。洗顔で肌を清潔に保ち、リラックスして新陳代謝を促すことが大切です。油脂分の多い食事や香辛料を控え、抗菌作用のある精油を利用したり、日頃からハーブティーを飲むのもいいでしょう。
また、最近の人には、「洗いすぎ」による吹き出物誘発症状も多く、気づかないうちに洗いすぎてしまう人も多いようです。

フェイシャルスチームは毛穴に詰まった皮脂を取り除いて、にきびの予防にもなりますが、半身浴でも十分効果があります。

おすすめの精油は?

精油の原液を塗る

ラベンダーまたはティートリーを綿棒の先につけて、にきびやふきでものができている部分に直接塗ります。一度つけて改善が見られないときは使用を中止しましょう。

フェイシャルスチーム

ラベンダー+口- マンカモミール各1滴を使用します。洗面器にお湯を入れて精油
を落とします。バスタオル
をかぶって、顔を湯面に近づけ、日を閉じて5~10分蒸気を当てます。最後に冷水で顔を洗います。お手入れは週1 回程度を目安に。

ローションを付ける

ラベンダー2滴+ホホバオイル5mlを使用します。精油とホホバオイルをよく混ぜ合わせてにきび肌用ローションを作り、コットンに含ませてパッティングしながらつけます。あまり症状がひどいときは使用を控えます。

ハーブティー

ジュニパーペリー+ワイルドストロベリー+ペパーミントを混ぜます。3種類をブレンドしたハープを使います。このお茶は解毒、殺菌効果に優れ、新陳代謝を高める作用があります。日頃から常飲するようにすると効果を維持することができます。