精油とハーブ」カテゴリーアーカイブ

代表的な精油、ハーブの効果の紹介。

シダーウッドの作用

ウッディーでややオリエンタル調のドライな香りは、緊張や不安を取り除いたり、軽減するのに役立ちます。寺院では薫香として古くから利用されてきました。
気管支炎やせきの症状を緩和させ、にきび、皮膚炎、脱毛症に効果を発揮します。緊張をほぐす作用がありますのでリラックスできます。
妊娠中の使用は控えます。代表的な作用は、強壮作用、殺菌消毒作用、殺虫作用、鎮静作用などです。

コリアンダーの作用

コリアンダーは、甘くてスパイシーな香りが特徴です。インドでは伝統的に肉の腐敗を防いだり便秘、不眠症、分娩を助けるのに用いました。現在でも、肉の料理ではよく使われます。

精油は関節炎などの痛みをやわらげるほか、疲れて無気力なこころをリフレッシュして高揚させますので元気がでないときにおすすめですが、多量の使用は控えます。作用は、健胃作用、刺激作用、浄血作用、鎮痛作用があります。

月桂樹(ローレル)の作用

シナモンに似た、甘くてスパイシーな香り。イライラしているときや不安になっているとき、気分を落ちつかせてくれます。また、食欲を刺激します。髪と頭皮に高い効果があり、髪の毛の成長を促し、フケを止めるのにも有効です。ただし、妊娠中は使用を控えます。
強肝作用、強壮作用、解熱作用があります。