精油とハーブ」カテゴリーアーカイブ

代表的な精油、ハーブの効果の紹介。

フェンネルの作用

フローラルでややスパイシーなハーブ系の香りがします。からだの浄化作用に優れ、消化を活発にして神経を鎮静させるので、ストレスによる消化不良や便秘の解消に効果的。
適量を守り、妊娠中は使用を避けましょう。主な作用は、解毒作用、健胃作用、殺虫作用、刺激作用、食欲増進作用、通経作用です。

ヒソップの作用

温かくて甘みのある香り。ほっとします。とくに精神面に働きかけ、哀しみやこころの傷みを癒します。循環器系を正常化する働きがあるので、生理中のむくみにも効果的。強力な精油なので使用量は少なめに。高血圧の人や妊娠中は使用を避けましょう。主な作用は、強心作用、強壮作用、解熱作用です。

パチュリーの作用

ウッディーで自然の土っぼい独特な香りで、アジアでは解毒剤や防虫剤に利用されていました。炎症や手荒れの改善にも役立ちます。精油は少量なら鎮静作用を、多量の使用は刺激作用をもたらします。年月を経るごとに質や香りが強くなるのが特徴です。主な作用は、鎮静作用、催淫作用、殺菌消毒作用、収れん作用、利尿作用です。