アロマテラピーの効能・効果

生理痛

生理に伴うお腹の痛みや不快感は、女性にしかわからない特有の症状であり悩みです。病気ではないのですが、気分も沈みがちでストレスもたまります。予定日の3~4日前から情緒が不安定になったり、外出できないほど辛い症状の人も少なくありません。
大切だけどわずらわしい生理を気分よく迎えるには、なによりも規則正しい食生活を心掛けることが大切です。脂肪分やカフェインなどの刺激物を減らし、ビタミンやミネラルが豊富な食品を摂るようにします。
また日頃からジャーマンカモミールティーを飲んだり、腹部のマッサージを行うと、痛みが軽減されます。
予定日の1週間前からラベンダーの精油で温湿布を行うのも効果的です。クラリセージやマージョラムなどの精油は、ホルモンのバランスを整えて、気分を高揚させたり、子宮を強化するといった女性特有の分野にも力を発揮します。

おすすめの精油

温湿布

ラベンダー1~2滴を使用します。熱いお湯に精油を入れます。その中にタオルを浸して固く絞り、腰にのせます)。温湿布は血行を改善することで痛みを軽減してくれます。ラベンダーの香りがリラックス効果もプラスします。

マッサージ

マッサージオイルを作ります。オイルを手のひらに取り、腹部を下に向かってさするようにマッサージします。マッサージは生理が始まる1週間前から行いましょう。また、内くるぶしの6cmほど上にある女性ホルモンに関係するツボの指圧や、背中から腰にかけてのマッサージもおすすめです。

ハーブティー

ハーブは、ジャーマンカモミールを使います。ジャーマンカモミールには精神をリラックスさせてホルモンの分泌を調整し、痛みやけいれんを鎮める効果があるので、日頃からこのハーブティーを飲んでいると生理痛が緩和されます。

効果がなかなか感じられない時

紹介している精油を使ったり、マッサージなどを行っても効き目を実感できないときには漢方薬などが効果的な場合があります。女性の半数が経験する月経前症候群には漢方薬で対処するといいでしょう。こちらに詳しく書かれています。

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