仕事がうまくいかない。がんばっているのに成果がでない。評価されない。人間関係で悩んでいる。からだがだるくて、なんとなく気分が重くだるい。
自分では気がつかないうちに、ストレスがたまっていることは意外と多いものです。しかし、こうしたストレスは、誰もが形は違っても同じように抱えているものです。
こんなときは、こころとからだの両方の疲れを回復させてあげることポイントです。
ストレスの原因になっていると思われることから少し離れて、お風呂の中でリラックスしてみてはいかがでしょうか。
気持ちを落ちっかせる作用のある精油をぬるめのお湯に入れ、じつくりと半身浴をしてみましょう。
半身浴でゆっくり芯から温まる方法とメリットはこちらが参考になります。
このときに、鼻から息を吸ってゆっくり口から吐く腹式呼吸を繰り返し、香りを肺の中に吸い込みます。より気持ちが落ちつくでしょう。
また、ストレスは肩こりになって現れることも。入浴したあとや仕事の合間に軽く肩をまわしたり、耳のつけ根から肩にかけてマッサージをするだけでも気分転換とストレス解消になります。
ストレスがひどい場合のおすすめの精油は?
- イランイラン…・緊張をほぐしリラックスさせる
- フランキンセンス…心を穏やかに落ち着かせる
- メリッサ…気分を明るく前向きにする
- ラベンダー…‥精神のバランスを調整する
- ローズ…神経の緊張とストレス軽減する
- ローマンカモミール…ストレスをやわらげてこころを穏やかにする
入浴(半身浴)
精油は、口- マンカモミール1滴+ラベンダー2滴です。
38~40度くらいのぬるめのお湯に精油を落として、みぞおちから下までつかります。ゆっくりと時間をかけて温まります。上半身が寒いようであれば、タオルなどをかけておくといいでしょう。そして、全身の力をぬいて、目を閉じ、香りを深く吸い込んでみます。余計なことは考えないようにストレス発散に努めます。
マッサージ
精油は、メリツサ2滴+ラベンダー4滴+ホホバオイル30mlです。
ストレスにより緊張しがちな首から肩をほぐします。両手にマッサージオイルをのばし、耳のつけ根あたりから肩全体にかけて、血行を促すように上下にもみ、さすりながらマッサージします。入浴中や入浴後に行えば、さらに効果的です。
ハーブティー
ビタミンCが豊富なローズヒップスのハーブを使用します。温めたポットにハープを入れ、熱湯を注ぎます。ふたをして、3 ~5分程度蒸らしてからカップに注いで飲みます。ローズヒップスにはビタミンC が豊富に含まれているので、ストレスがたまってイライラしている状態には最適です。